令和7年12月

 12月上旬、大手道から春日山に入り、岩木三叉路、権現堂、南三の丸を経由して本丸に至り、直江屋敷、春日山神社、御屋敷阯を経由して愛宕谷池に下りました。
 12月中旬、大手道から春日山に入り、岩木三叉路、権現堂、南三の丸を経由して本丸に至り、大手道を引き返しました。また、愛宕谷公園周辺を歩きました。
 以下の生き物が観察されました。

イヌタデ  ハナタデ  セイタカアワダチソウ  ツルアリドオシ  ヤブコウジ  
アズキナシ  ムラサキシキブ  スイカズラ  ミヤマシキミ  イヌガラシ

アキアカネ  ヒメガガンボ科の一種  アカタテハ  キチョウ

エナガ  ヤマガラ  シジュウカラ  アカゲラ  コゲラ  アオゲラ  ヒヨドリ  
ハシブトガラス  ダイサギ  ヒガラ  ビンズイ  カシラダカ

アナグマ  シカ  イノシシ  イヌ


アズキナシの果実
ムラサキシキブの果実
スイカズラの果実

 12月上旬、落葉樹の殆どが葉を落として、森の中の見通しが随分良くなりました。そのお陰で、葉陰に隠れて見えにくかった樹木の果実が目立つようになりました。権現堂周辺ではアズキナシ、景勝屋敷ではムラサキシキブとスイカズラの果実が実っていました。いずれも生食はできませんが、果実酒に利用することはできるようです。


ヒメガガンボ科の一種
アカタテハ

 12月上旬、アキアカネはまだ飛んでいますが、さすがに雪が降ると、虫の姿はめっきり減りました。そんな雪にも負けじと活動している昆虫がいました。ヒメガガンボ科の一種と、アカタテハです。何を好き好んでか、わざわざ雪の上に降りていましたが、どんな意味があるのでしょうか。
 ガガンボの仲間は大手道で見つけました。見た目は大きな蚊ですが、蚊ではなく、特に悪さをすることもありません。ガガンボの仲間は非常にたくさんの種類があり、まだ名前もついてない種類もあるとかで、写真のガガンボも、おそらくヒメガガンボ科の一種というところまでは判りましたが、それ以上は同定できませんでした。
 アカタテハは、春日山で今季初めて雪が積もった翌日、雲ひとつない快晴の日に直江屋敷周辺で複数飛んでいました。雪がまだ残っているのに、陽気に誘われて出てきたのでしょうか。アカタテハの成虫は翌春まで越冬します。翅の傷みが結構目立ちますが、無事に冬を越せるといいですね。


ダイサギ

 12月中旬、愛宕谷公園も寒々とした風景になりましたが、そんな中、蓮池でダイサギが長い足を冷たい水に浸して、魚を啄んでいました。これから本格的な冬になると、餌を探すのも苦労するんだろうなと思います。


アナグマの足跡
シカの足跡
イノシシの足跡
イヌの足跡

 12月上旬、春日山に今季初めて雪が積もりました。雪が降ると、獣の足跡を見つけやすくなります。山中で、アナグマ、シカ、イノシシの足跡を見つけました。獣は、虫や鳥などと違って、姿を見せることが殆どありません。しかし、足跡、食痕、排泄物、ぬた場など、様々な活動の痕跡を見つけることはできます。実際、山の中は様々な動物の足跡でいっぱいです。人間には見せない獣たちの活動の様子を想像するのも、面白いものです。
 獣の足跡を探すとき、結構紛らわしいのが、イヌの足跡です。春日山神社の下の御屋敷阯で、イヌと思しき足跡を見つけました。散歩にでも来ていたのでしょうか。


参考資料

  1. 各種図鑑

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