2月中旬、正善寺ダムのダム湖周辺と、春日山の大手道から南三の丸、本丸を経由して春日山神社に降りるルートを歩きました。
以下の生き物が観察できました。
フキノトウ
ミヤマガラス トビ シジュウカラ ヤマガラ コゲラ アカゲラ エナガ
ニホンノウサギ ニホンテン ホンドギツネ ニホンジカ



2月中旬、正善寺ダムのダム湖周辺も春日山も、地面は深い雪の下でした。それでも、水流のあるところだけは雪が解けて、フキノトウが生えていました。生き物というのはなんと逞しいものかと感心します。
逞しいと言えば、獣も実に逞しいですね。クマやヤマネのように冬ごもりや冬眠をする獣はむしろ少数派で、キツネもタヌキもシカもカモシカもテンもイタチもアナグマもリスもネズミもイノシシも、厳しい冬でも活動しています。そんな彼らの活動の痕跡を様々な形で観察できます。雪の上にはウサギ、キツネ、シカの足跡が幾筋もあり、キツネの糞やウサギの糞もところどころに落ちています。普段姿が見られないのは、昼間はほとんど活動していないからですが、こうして足跡がたくさん残されているのを見ると、野山や里には意外にたくさんの獣が棲んでいるということに気付かされます。
ウサギの足跡は独特なので、他の獣の足跡と間違えることはほぼありません。今回見つけたウサギの足跡がなかなか可愛かったので、写真を撮りました。急な傾斜の雪山を登るときの足跡で、4つの爪の跡が大きくはっきり残っていました。平らな雪の上を歩くときでも爪の跡は小さく残りますが、急傾斜の登りでは、こんなに大きく残るものなのですね。
林道沿いの木には、シカが樹皮を剥いだ跡が残っていました。シカが樹皮を剥ぐのは食べるためですが、シカの生息密度が高い地域では、林業や森林保護の観点から問題視されています。春日山周辺では特段問題になっていることはないと思いますが、獣と人間の共存の難しさに、ふと思いを致します。
参考資料
- 各種図鑑

