令和8年8月

 8月上旬、愛宕谷公園と、大手道から岩木三叉路、権現堂、南三の丸を経由して大手道を下る経路を歩きました。
 8月下旬、愛宕谷公園から愛宕谷池、お屋敷阯を経由して春日山神社に登り、また愛宕谷公園に下りる経路を歩きました。
 以下の生き物を観察しました。

ヒメジョオン  ニガナ  カタバミ  シロツメクサ  ツユクサ  クルミ  
セリ  トウバナ  ハキダメギク  ミゾカクシ  ミズヒキ  エノコログサ 
キツネノボタン  コバギボウシ  ヒヨドリバナ  モリアザミ  ホツツジ  
ツルリンドウ  ダイコンソウ  キンミズヒキ  コナスビ  オオクロニガイグチ  
ミゾソバ  ヌスビトハギ  キンエノコロ  ミツバ  オオハシカグサ  
アキノノゲシ  

アブラゼミ  ニイニイゼミ  マメコガネ  オオシオカラトンボ  キアゲハ  
キマワリ  アカエゾゼミ  シオカラトンボ  ツクツクボウシ  ミスジチョウ  
モンキアゲハ  イチモンジチョウ  ツマグロヒョウモン  ミンミンゼミ  
ハネナガイナゴ  

ウシガエル

カナヘビ

ホオジロ  ハシボソガラス  ヤマガラ  ヒヨドリ  ホトトギス  ツバメ  
アオゲラ  ウグイス  エナガ  アオサギ  カイツブリ  カワセミ  


マメコガネの交尾

 上旬、愛宕谷公園では、マメコガネが交尾している様子がいくつも観察されました。どれだけ暑くても、生きている限り、生き物たちの子孫を残す営みは行われています。人間様の世界では、毎日「命に関わる暑さ」のせいで、それどころではありませんね。

キアゲハの幼虫

 蓮池の辺りに生えているセリに、キアゲハの幼虫がいました。もう立派な終齢幼虫のようで、暑さのせいか、それとも蛹化の前なのか、動かないでじっとしていました。

ハネナガイナゴ

 下旬に愛宕谷公園へ行くと、ハネナガイナゴがいました。名前のとおり、翅が長いわけですが、他にはこれと言って特徴があるわけでもなく、ごくありふれたイナゴですね。


 上旬、岩木三叉路の近くで、ツルリンドウを見つけました。なるほど、地面を這う長いつるに、リンドウっぽい花が付いています。春日山でこれを見たのは初めてです。関東の一部では、レッドリストに記載されるほど数が少ないようですね。

ツルリンドウ

 大手道に、こんなキノコが生えていました。オオクロニガイグチでしょうか。見るからに固くて不味そうですが、一応、食べられるようです。また、繊維の染色に利用することもできるそうで、意外な活用法があるものですね。

オオクロニガイグチ

 下旬、愛宕谷公園から愛宕谷池に上がる途中に、オオハシカグサが生えていました。“オオ”ハシカグサがあるからには、ただのハシカグサというのもあるわけですが、ハシカグサの萼片には毛が生えているのに対して、オオハシカグサの萼片には毛が生えていません。また、オオハシカグサは中部地方から東北地方にかけての日本海側に自生していると説明されることが多いようですが、実際には長崎県でも確認されていて(2)、結構分布は広いようですね。とても小さな、かわいい花です。

オオハシカグサ

参考資料

  1. 各種図鑑
  2. 「オオハシカグサ(アカネ科)九州に産す」https://www.jstage.jst.go.jp/article/chiribunrui/71/2/71_0712-08/_pdf/-char/en

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